ゴルフ場の売買やM&Aの相場が急上昇している!

お金
golf ball on lip
スポンサードサーチ

みなさんはゴルフと聞くとどんなイメージを持っていますか?

紳士のスポーツ?お金持ちの遊び?

今回はゴルフ業界でもあまり表に出ない部分。

ゴルフ場を購入した際のメリットや、売買・M&Aの流れを紹介します。

また相場価格についても説明していけたらと思います。

広告

ゴルフ業界

売買やM&Aの話の前に、少しゴルフ業界について説明します。

日本最古のゴルフ場

日本には約2,200コースもゴルフ場があり、日本でもっとも古いゴルフ場は「神戸ゴルフ倶楽部」になります。

場所は兵庫県の六甲山にあり、なんと100年以上の歴史があるとても古いゴルフ場です。

ゴルフをする人なら1度はプレーしてみたいゴルフ場ですが、プレーするには条件があり「会員になる」、「会員と同伴する」、「会員の紹介」のいずれかがなければプレーすることができません。

ゴルフ場の理念は【心からゴルフを愛する人が集まって創った倶楽部】となっており、本当にゴルフが好きな人が集まっているゴルフ場となっているようです。

バブル時代に急増

昔はゴルフといえば、「接待」というイメージがつくほど「企業の接待」の場としてゴルフ場が使われていました。

バブルに突入すると「接待」という名目でゴルフ人口が増加していきました。

そして1990年代には日本国内に2,000以上のゴルフ場が造成されました。

またそれに伴い、ゴルフ会員権もかなりの高値で取引されるなどの異様な盛り上がりを見せます。

もともと1,000万円の会員権が1億円を越えて取引されることもあったようです。

この会員権の売買だけで、かなりの額を稼いだ人も大勢いました。

バブル崩壊、経営破綻

バブル崩壊後、高値で販売されていた会員権の相場が軒並み急落。

接待としてゴルフを利用する企業も減少。

そしてゴルフ人口も減少していき、破綻していくゴルフ場も増加していきました。

会員を辞める際の預託金の返還が重くのしかかったようです。

現在は預託金は10万円などの小額もありますが、昔は1,000万以上や1億以上の預託金の人もいたので、全て返還となると相当な金額になりそうですね・・・

現在も縮小傾向

その後も、市場規模は縮小傾向にあります。

2000年以降もプレーヤー数は年々減少を続け、ゴルフ場もだんだんと太陽光発電事業などに変わっていってます。

市場規模

ゴルフ場の市場規模は2000億円程度と言われています。

バブル期に比べると激減していますが、ここ数年で見るとほぼ横ばいか、少し減少程度で収まっているようです。

市場規模の減少の要因は、「プレーヤー減少、「プレー単価減少」が原因かと思われます。

バブル期に接待をしていたプレーヤーがリタイアし、若年層のゴルフ離れによって会員権が行き場を失っている状態です。

なのでゴルフの市場規模を回復させるには、若年層のゴルフ人口の増加がこれからの必須課題となります。

インバウンド

上記で挙げた若年層の取り込み以外に、市場規模を拡大させる方法として「インバウンド」という方法が現実的な方法かと思います。

インバウンドとは海外からの観光客をゴルフ場に誘致することです。

海外のゴルフ場に比べ、日本のゴルフ場はとても景観がよく外国人好みです。

そのインバウンドの需要を拡大させることで、ゴルフ市場を再び活気よくできるという考えが近年とても増えてきました。

大手のゴルフ場予約サイトにも、英語・中国語・韓国語など様々な外国語に対応できるページが増えてきています。

 

ゴルフ場M&A・売却動向

では続いて肝心のM&Aや売買について解説していきます。

ゴルフ場売買価格の急上昇

近年ゴルフ場の価格は急上昇しています。

ゴルフ場事業の拡大を推し進めている企業や、太陽光事業などの買収希望企業の増加、新興勢力の参入などが要因となっているようです。

外国系企業による買収

近年買収で特に目立っているのが、外国系企業による買収です。

国内にあるゴルフ場グループの中で、有名なのが「アコーディアゴルフ」、「PGM」の2社ですが、ここ数年でかなりの数のゴルフ場を買収していますね。

業界内でも大手の「オリックスグループ」のゴルフ場を全て買い取ったことで、アコーディアゴルフが国内でトップのグループになっています。

オリックスグループのゴルフ場の売却価格は、あくまでも噂ですが1000億近くになるとも言われています。

個人的な買収

個人的な買収も多くはないですがあります。

有名な所ですとプロゴルファーの石川遼選手の母親が社長の会社が、福島県のゴルフ場を買収しています。

他業種による買収

こちらも近年爆発的に増えている案件です。

おもにリゾート開発や、立地を活かした太陽光事業などが挙げられます。

売電価格の下落により、太陽光は少し参入が減りましたが、最近また少しずつ増えてきているようです。

 

ゴルフ場売買のメリット

では次はゴルフ場売買のメリットについて説明します。

買収側のメリット

拠点が増える

会員を増やせる

グループコースでのメリットがある

拠点が増えることによりグループ間での顧客の交換や、業者からの商品一括購入による割引などが挙げられます。

特に大手グループとなると、チェックインカードが全コース連動しており、フロントでチェックインのストレスがなくなるなどのメリットもあります。

売却側のメリット

ゴルフ場が維持できる

負債が解消できる

後継を探さなくてもよい

売却する1番の理由は、運営資金が回らなくなるからです。

そこでゴルフ場を売却することによって得る資金で、負債を解消したりするのです。

 

ゴルフ場売却の流れ

次はゴルフ場が売却される流れです。

物件調査

買収先の会社がゴルフ場として運営していくつもりなら、ゴルフのプレーをして調査に来たりします。

そうでなければ現在の運営会社と直接やり取りして、現在の債務状況、売上、会員に関する事などを調査します。

査定と売却額の設定

ゴルフ場の価格を査定して算出された価格を、ゴルフ場売却の相場と照らし合わせ売却の目標額を設定します。

必ずこの時に相場価格をよく調べておきます。

相場を理解していない状態で、売却に踏み切ると必ず安く買い叩かれます。

逆もしかりで高く設定しすぎると、買い手が付かずに1番最悪なパターンになりえることもあります。

買取者の募集

ゴルフ場の規模や、債務状況、会員に関することなどの資料を作成したら、ついに買取者の募集に入ります。

最近は募集方式ではなく、買い手が見つかってから査定に入るという方式が多いようです。

買取者の決定、譲渡

売却が決定したら、売却・譲渡の契約書の作成に移ります。

そして全ての契約が滞りなく完了したら、売却先に引き渡して売却完了となります。

 

まとめ

ゴルフ場の売却・M&Aについて簡単な説明をしましたが、参考になりましたでしょうか?

またゴルフ場の売買をご検討の方は、コメントいただければ専門のスタッフよりご連絡させていただきます。

インターネット上の仲介業者は、とても高い仲介手数料を取るので、業者に依頼するのであれば慎重に選んでくださいね。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

かなり大まかに説明したので、わかりにくい部分などがあればコメントください。