リサイクルショップの内部事情について調査してみた!

お金
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みなさんは買取というものを利用した事がありますか?

現在コロナウイルスの影響もあり不用品を販売して簡単にお金を手に入れられる質屋・リサイクルショップの利用がとても増えてきています。

フリマアプリなどの出現により、昔のような勢いがなくなったリサイクル業界ですが、それでもまだまだかなりの店舗数があるのが事実です。

今回は買取業界に実際に潜入して、内部事情を調査してきました。

ちなみに買取は大きく分けて3種類に分類されます。

私が調査したのは出張買取なので、そこを詳しく書かせていただきます。

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買取の種類

店頭買取

出張買取

宅配買取


上記3種類を簡単に説明していきます。

店頭買取

実店舗をもちながら買取業務を行うこと。

査定員にアルバイトなどの素人が多く、店舗を構えている分経費がかかるので買取価格が安くなりがちなイメージ。

買い取った物を店頭かインターネットなどで販売。

出張買取

 実店舗を持たず主に個人宅へ出張し買取業務を行うこと。

 基本的に査定員のレベルは高く、しっかりとした査定をしてもらえる事が多い。

 しかし営業マンは歩合制の給料のパターンが多く、安く買い叩かれる事が多い。

 買い取ったものは質屋かインターネットで販売。

宅配買取

 実店舗がある所とない所の両方があり、客から商品を送ってもらい査定をすること。

 特化型の店舗が多く、専門的な知識もかなり豊富な印象。

 送料を店舗側が負担する店舗が多いので客の負担はほとんどない。

 買取から入金まで少し時間がかかるので、即金が必要な場合の利用には向かない。

調査結果

買取の種類について簡単に説明させていただいたので、ここからは実際に潜入してみて感じたことや内部事情を書かせていただきます。

先にも書きましたが私が潜入したのは、出張買取業界です。

仕事内容は基本的に、アポ電・営業・出品のどれかになると思います。

アポ電:電話帳を見ながら一日中電話を行う

営業:個人宅へ伺い少しでも利益が出そうな物を安く買い取る

出品:営業マンが買い取った物をヤフオクなどに出品する

全ての会社が同じ内容でしているとは限りませんが、ほとんどが同じ内容です。

ちなみに私は自己アポ自己営業で業務を行ったので、アポ電営業の2つの仕事をしました。

ではここからが調査結果です。

最初に結果からお伝えすると、リサイクル業界は厳しいのが現状です。

数年前から貴金属の値上がりが始まり、その際に悪徳業者を含めかなりの数のリサイクルショップが開業しましたが、現在ではそれらのリサイクルショップのほとんどが廃業しています。

アポ電

アポ電は会社によって品目が違いますが、「自宅に置きっぱなしになっている○○ないですか?」などと言って電話をするのが一般的です。

地域によって差がありますが、お客さん曰く「最低でも週に1回は電話がある、多い時は週2.3回は電話がある」という感じでライバルがとても多い印象です。

■内部事情

私の潜入した所では「使わなくなった電化製品・乗らなくなった自転車」などと言ってアポを取りますが、営業マンがそれらを買い取ることはほとんどありません。

営業マンが家に行く事が目的なので、正直品目は何でもいいのです。食べ物・生き物以外なら何でも買い取りますと言ってなんとかアポを取るのが目的です。

狙いはおそらくどこの会社も同じで、嵩張らなく利益率の高い「貴金属類」です。

営業

アポインターが取ったアポを元に、個人宅に伺い利益が取れる商品を買い取ってくる仕事です。

対面で話をして買い取る所までを行うので、コミュニケーション能力がとても大事です。

■内部事情(少し長め)

営業マンは「ブランド品」やコロナウイルスの影響もあり大暴騰した「」、「プラチナ」を買い叩く事が目的です。

しかし先述した通りアポインターは電化製品や自転車と言ってアポを取っているので、客もなかなか貴金属は出してくれませんし、何度も業者が来ているので手放してしまったというパターンが多いです。

というか初対面で貴金属やブランド品と言っても絶対に出さないのが普通です。そこで営業マンは与えられた時間内に、なんとかして仲良くなろうと世間話をします。

仲良くなると特に田舎の方は優しい人が多く、せっかく来たのだから見てもらうだけでもと言って出してくれる人が多いです。

営業マンの思う壺です。

客に聞かれなければ「純金(24金)」「18金」「プラチナ」という事は伝えませんし、このデザインは古いとか傷・汚れがあるなどと言って安い値段を提示します。

そのまま買えればラッキーですし、交渉が入れば徐々に金額を上げたり、処分費がかかるようなものと抱き合わせとか言ってなんとか買おうとします。

イミテーションに混ざった貴金属や、遺品のジュエリーボックスまとめ買いなどといった、価値がわからない人からは詐欺のような値段で買い取ることも多いです。

対策としてはしっかりと貴金属の種類を教えてもらう。重量を測っていれば数値を見せてもらう。(重量を測っていなければ悪徳業者)

そしてその時の相場をインターネットなどで確認することで、ある程度の買い叩きは抑える事ができます。

貴金属の見分け方も聞けば教えてくれるはずです。それで機嫌が悪くなったりするような営業マンは基本的に信用できないので、絶対に売ってはダメです。

会社によって差はありますが、私が指示された買取金額は以下の通りです。

貴金属:1g当たり1,500円程度

電池切れ、壊れた時計:1本当たり100円程度(高級時計は会社に相談)

その他:ヤフオクなどで相場を確認し、相場の10%程度

上記の金額を見てわかる通り、とてつもない買い叩きです。

営業マンによっては18金のアクセサリーを1円で買い取ってくるような猛者も存在していましたし、90才を越えたお年寄りが着けている指輪を買い取る人もいました。

ちなみに私は全てを正直に伝えていたので、利益率はとても悪く月一のミーティングでみんなの前で立たされ、現在では考えられないような恫喝を受けました。笑

ただ稼げる営業マンは月に100万近く持って帰ることもあります。

まとめ

今回潜入してみて知識のない人や、判断力が低下した年齢の人を食い物にした悪徳業者がいる事がわかりました。

全ての会社がそうだとは言いませんが、私が潜入した会社ではそういう買い叩きする営業マンが正義のような扱いをされていました。

みなさんもこういった悪徳業者に当たらないように、業者選びには慎重に行いましょう。