みなさんは定年後の暮らしを考えていますか?
老後はゆったりのんびりとスローライフを楽しみたい
退職金で日本中を旅する
好きな趣味に没頭する
思い切って起業してみる
などなど定年後に思い描いている夢はいろいろだと思います。
ところが、老後の貯金が少ない、年金の支給額が少ないなど老後に不安を持っている方は、定年後も働き続ける選択をしなければなりません。
現在は多くの企業が定年を60歳から65歳まで引き上げています。
そして65歳で定年をむかえても、働き続ける方も増えています。
人生100年時代の到来とも言われています。
元気なうちはバリバリ働いて現役でい続けるのも一つの選択です。
そこで定年後も働きたいと思っている方は、40代、50代から準備を始めておいた方がいいと思います。
40代から50代からできる準備とはどんなものがあるのでしょうか?
1.資格を取得する
税理士、行政書士、介護福祉士、社会保険労務士、宅地建物取引士、ファイナンシャル・プランナー、など。
資格取得は、定年後の再雇用が終わった後も働き続けるのに役立つ可能性があります。
資格をとったからと言って必ず収入を得られるとは限りませんが、資格はないよりもあった方が必ず有利になると思います。
さらにこれからの時代は、英語やパソコンのスキルのレベルアップなども有効です。
いくつになっても勉強は、脳の老化を防ぐのにも役にたちます。
2.人脈を作っておく
日ごろから人脈作りを心掛けておくことをおすすめします。定年後に起業するにしても、再雇用してもらうにしても人脈があった方がいいです。同窓会やセミナー、交流会など、人の集まる場所へ出かけて人脈を作っておくことをおすすめします。
どんな所から収入につながる仕事が得られるかわからないからです。
3.体力作り
定年後も働き続けるために、最も大切なのは体力作りかもしれません。
病気になったり、身体が弱いと、働きたい気持ちがあっても働けません。
暴飲暴食は控え、身体によいものを食べることを心がけましょう。
そして適度な運動をして体力向上をしておくことも必要です。
時間があれば、スポーツジムに行き、筋力をつけておくとか、毎日ウォーキングをするのもおすすめです。
それから、定期的に健康診断や人間ドックを受けるなど健康管理もしっかりしておきましょう。
さぁ働こうと思った時に、病気が発覚なんてことにならないように。
定年後もバリバリと働くために、40代50代のうちから準備をはじめておくのがいいかもしれません。