星に願いを・・・流れ星について調べてみた!

雑記
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⚪︎流れ星とは

流れ星の正体は、「流星物質(りゅうせいぶっしつ)」という宇宙空間にある物体のことです。
流れ星は夜空にキラリと輝くほどの明るいので大きい物体のように思えますが、この物質は数ミリ~数センチくらいしかいないんです。流れ星がはっきりと私たちの目にも見える理由は、「流星物質の動くスピード」にあります。なんと、この物質はスピードが早いものでは40キロメートルもの速度を1秒間で動いているんです。
また、地球が太陽の周りを回る速度(=公転速度)の秒速30キロメートルです。この流星物質が地球に近づいたとき、スピードはどうなるんでしょうか?
地球側から見ると、流星物質の速度と地球の公転速度を合わせた秒速70キロメートルのスピードでこの物質が大気を突入するように見えます。そんな猛スピードで地球にやって来る流星物質は、大気中に浮かぶ分子・原子などとぶつかることによって「プラズマ化」を起こし、発光します。
その現象によって、私たちは流れ星を見ることができます。

⚪︎ 流れ星・流星・流星群の違いは何?

それでは、「流れ星」・「流星」・「流星群」の違いは何なのでしょうか?
まず、「流れ星」と「流星」は、同じ意味の言葉です。流れ星という言葉が一般的に使われているのに対して、流星というのは専門用語として使われています。
それでは、「流れ星」・「流星」と「流星群」の違いは何なのでしょうか?
「流れ星(流星)」は、夜空に一瞬光が流れ、そして消えていく天体現象のことです。そして「流星群」とは、短い時間にその流れ星がたくさん現れる現象のことを指します。文字通り「流星の群れ」です。
この流星群が現れるのは、彗星や小惑星が通ったあとにたくさん発生する氷の粒や石が原因となっています。彗星や小惑星のばら撒いていった塵の中に地球が公転しながら進んでいくことで、流星群が発生します。

⚪︎流星群のメカニズム

流星とは一体なんなのでしょうか?
流星の正体は、宇宙空間に漂っている小さな粒子”塵(チリ)”です。その小さな粒子は、大きさも数ミリから数センチ程度、重さも1円玉より軽いものがほとんどで、明るい流星は重さが10g程度と重くなります。
このような物質がどうしてあのように明るく光るのでしょう?その理由は速度にあります。流星の速度はとても速く、速いもので1秒間に40km程度という猛烈な速度に達します。秒速40kmとは、時速になおすと、約144,000kmとなり、とてつもない速度であることが分かります。また、地球は太陽のまわりを365日かけて一周しています(公転しています)ので、地球が宇宙空間を公転する速度(公転速度)が秒速30kmあるため、地球の速度と流星の速度とを足し合わせた速度が、地球への突入速度として見られます。例えば、秒速40kmの流星物質が地球と正面衝突する場合は、地球から流星を見ると秒速70kmで突入してくるように見えます。このようなとてつもなく速い速度で地球大気へ突入してきます。
ちなみに、太陽系の脱出速度が秒速42km程度ですから、流星群と呼ばれる流星は、そのほとんどが、流星本体の速度で秒速42km以下、地球への突入速度で秒速72km以下となります。散在流星では、それ以上の可能性もないわけではありませんが、本当にまれです。
地球に高速で突入してきた流星物質は、地球大気の原子や分子と衝突し、プラズマと呼ばれる状態となり、流星の発光現象が見られます。目で見られる流星はおよそ上空100km程度で発光していますが、流星速度や大きさによって90km~110km程度で発光しています。まれに、非常に明るい流星は90km以下で消滅することもあります。

⚪︎毎年見れる有名な流星群

・しぶんぎ座流星群

流星出現期間(注1):12月28日〜1月12日頃
極大(注2):月4日頃
極大時のZHR(注3):120
極大時1時間あたりの流星数(注4):45

・4月こと座流星群

4月16日 – 4月25日頃
4月22日頃
18
10

・みずがめ座η(エータ)流星群

4月19日 – 5月28日頃
5月6日頃
40
5

・みずがめ座δ(デルタ)南流星群

7月12日 – 8月23日頃
7月30日頃
16
3

・ペルセウス座流星群

7月17日 – 8月24日頃
8月13日頃
100
40

・10月りゅう座流星群(ジャコビニ流星群)

10月6日 – 10月10日頃
10月8日頃
20
5

・おうし座南流星群

9月10日 – 11月20日頃
10月10日頃
5
2

・オリオン座流星群

10月2日 – 11月7日頃
10月21日頃
15
5

・おうし座北流星群

10月20日 – 12月10日頃
11月12日頃
5
2

・しし座流星群

11月6日 – 11月30日頃
11月18日頃
15
5

・ふたご座流星群

12月4日 – 12月17日頃
12月14日頃
120
45

注1:一般的な出現期間。この期間なら必ず流星が見られるということではなく、非常に流星数が少ない時期も含む。IMO(International Meteor Organization)のデータより。
注2:一般的な極大日。年によって前後1~2日程度移動することがある。なお、流星群によっては、極大日が毎年必ずしも一定でなく、年により数日から数十日ずれるものもある。IMOのデータより。
注3:極大時に放射点が天頂にあり6.5等の星まで見える空で観察した場合、という理想的な条件に換算した1時間あたりの流星出現数。
注4:日本付近で、極大時に十分暗い空(薄明や月の影響がなく、5.5等の星まで見える空)で観察したときに予想される1時間あたりの流星数。 街明かりの中で見たり、極大ではない時期に観察したりした場合には、数分の1以下となることがある。

流星群は一度見てしまうと、やみつきになる人も多いといいます。しっかり準備して、じっくり空を眺めてみてください。たくさんの流れ星が見られるといいですね。